ダイヤモンドコート発注レポート(後編)

第4章 発送

発送についてですが、近場の人であれば直接工場に持ち込んだ方が良いと思います。
個人的な意見ですが、塗装の箇所や色味など、直接相談できるので多少無理をしても直接持って行った方が良いと思います。(なお、直接持ち込む場合は、必ず店側と事前に調整してください)
ですが、私のように直接持っていくことが地理的・物理的に難しい場合は宅配等のサービスを利用するしかありません。
今回、発送はクロネコのヤマト運輸にお願いしました。
フレーム全体を覆う必要はありませんが、尖っている部分には段ボールを巻いて保護しておきます。(この保護というのはフレーム自体の保護ではなく、他の荷物を保護するという意味で行います)
むき出しのフレームではまず受け取ってもらえません。


今回は、スイングアームをフレームに結束して一つにし、その他のパーツはDIYセンターで売っていたプラスチック製のストックBOXを購入してこれにまとめて入れました。
3型の場合、フロントカウルステーが一番かさばるので
40cm × 42cm × 35cm
が最低でも入る箱を用意しました。
今回プラスチック製のストックBOXを使ったのは先に挙げたパーツを全部あわせると結構な重量になるので、段ボール箱では底が抜けると思ったからです。
その箱の中に、発送したパーツの一覧とその個数、塗装方法、塗装の色、依頼人の住所と連絡先などを記載した紙を同梱することを忘れないでください。
今回の送料(沖縄県→横浜市)は
フレームと箱1個の2個小口で計6730円
でした。
フレームは重量物なので空輸ではなく海上輸送になります。
ヤマト運輸さんの話だと、船を使っての発送の場合、一応、「人が持てる重さ」という制限はあるものの、基本的に重量やサイズに制限はないそうです。
だから、今回もフロントカウルステーやその他の部品をどうにかしてフレームとまとめることができれば送料はもう少し安くできたかもしれません。

第5章 そして納品…

まずは納期についてですが、今回は22日ころ発送して、翌月の14日には請求額のFAXがありました。
あちらに部品が到着した日がはっきり分からないので、正確な作業日数は分かりませんが、納期はおおむね20日というところだと思います。(当然、部品の点数、状態等によって変動します)
そして価格ですが、結果は以下のとおりでした。

品 名 数量 金額(税抜)
シルバー(細つや有)・フレーム 1 80,000
シルバー(細つや有)・スイングアーム 1 15,000
シルバー(細つや有)・その他の部品 12 24,000
黒(つや有)部品 16 40,000
梱包料 3,800
消費税 8,140
小計 170,940
送料(フレームのみ) 19,130
送料(フレーム以外) 3,820
合計 193,890

発注前に、電話で聞いたときには
750ccのフレーム単体で80,000円
フレーム+スイングアームなら85,000円
と聞いていましたが、今回送ったスイングアームは側面に大きな傷があり、その傷が分からないほどきれいに処理されていたのでその辺の工賃等も含まれていると思います。(面倒くさいのでいちいち確認はしていません)
細かい部品については、大ざっぱに計算すると
シルバーに塗装したもの 2,000円/個
黒に塗った物 2,500円/個
という感じになっています。
黒に塗った物の中には、エンジンハンガーのような小さな板から、3型のアッパーカウルステーのような大きな部品まで含まれているので単純に1個いくらという計算ではないと思います。
梱包については、小さな板からフレームにいたるまで、すべて丁寧にプチプチ(緩衝材)で覆われたうえ、新品の段ボール箱に入れられて発送されて来たので、その辺の経費が梱包料として反映されているものと思います。(特にフレームが入っていた箱はフレーム専用として作られたものらしくかなり大きいです)
送料については着払いでも元払いでもそう変わらなかったので、着払いで送ってもらいました。
こちらの予想を上回る金額でしたが、事前に「沖縄までの発送方法をいろいろ検討しましたが、ヤマト便が一番安い発送方法でした」と電話で連絡があったのであちらとしても気を使っていただいたものと思います。(沖縄県に住んでいるとこの辺の心遣いがとてもありがたいのです)
ヤマト便に限らず、他の運送会社でもそうだと思いますが、荷物の重さよりも大きさで送料が決まるので、フレームのような大きな荷物の送料が跳ね上がるのも無理はないと思います。
代金支払いは、私の場合は銀行振込しましたが、代金引換でも対応してくれたと思います。(要確認)

最後に、些細なことですが今回ちょっと残念だったのが、こちらから発送するときに使ったストックBOXを送り返してくれなかったことです(;^ω^)
送り返されるときにも同じBOXを使えるようにと、DIYセンターで売っていたプラスチック製のストックBOXを3〜4千円程度で購入して発送したのですが、普通の段ボール箱に入って帰ってきました。
このボックスは、使用後に部品入れ等の別の用途につかおうと考えていたので、ちょっと残念でした。
…とはいえ、事前にストックBOXを送り返すように連絡した訳でもありませんし、緩衝材で包装したために大きな箱が必要になった可能性もあるので、あちらを非難することはできないと思っています。

 

第6章 完成品

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納品されたパーツの一部です。文字通り輝くばかりの美しさです(笑)
写真でも分かると思いますが、実物をたとえるなら『納品されたばかりの新車の輝き』といった感じです。
パーツは小さいものまで1個1個緩衝材のプチプチで覆われているので安心です。

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今回は実験も兼ねてクラックの入ったジェネレータカバーも送ってみました。
このカバーは、裏側から見ると分かるように、下部に立ち転けの際にできたと思われるクラックが入っていました。
これをアルゴン溶接ができるショップ(アルミは特殊な溶接法が必要なので溶接できる店が限られます)でクラックの修正を依頼しました。
当初は、表面にも裏面と同じようなビード(山盛り)があったので、ダイアモンドコートで発注をかける前に自分でグラインダーでならしたのですが、それでも表面はグラインダーの跡でギザギザでした。
正直、「表面の状態がひどすぎる」と西村コーティングさんからクレームが来るかもしれないと覚悟はしていたのですが、何事もなかったかのようにあっさり納品されてきました。

写真を見ても分かるように、正に何事もなかったかのような美しさです!
クレームがなかったことにも驚きですが、処理後の美しさに2度ビックリです!
ダイアモンドコート処理を行う前に、サンドブラスト処理を行うということは聞いていましたが、さすがにプロの仕事は違います。

 

 

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