ICコントロールユニット 基盤販売&組立説明書 【2】

【 必要材料 】

具材は最寄りの電子部品ショップでご購入ください。近所にそのような店舗がない場合は下記の店舗から通信販売で購入することも可能です。

樫木総業株式会社
秋月電子
千石電商

上記店舗の中では、商品単価や送料が安く、必要なFETが全部そろうので樫木総業株式会社がオススメです。

(1) 配線コード
赤黄、黄、青、黄赤、黒白、緑 → 0.75sqの配線コード
白赤、赤黒 → 1.25sqの配線コード
(白赤)(赤黒)のコードについては、モーターを駆動させるために他よりも大きな電流が流れるので1.25sq程度のコードを使用してください。
既存のノーマルコントロールユニットの回路図では、白赤、赤黒のコード以外は0.5sqとなっていますが、実際、メインハーネスのコードの太さを見ると0.5sqよりも太いので0.75sqとしました。
回路図中に表示している配線色はIII型のメインハーネスに繋がるコードの色に準じて表記しています。
基板から引き出す配線の色を必ずしもこのとおりにする必要はありませんが、全部同じ色のコードを使うと取り違える可能性があるので、近い色で代用するか、ラベルつけるなどして区別できるようにしたほうが良いかもしれません。
回路図中に「灰(赤黄)」と記載してある箇所がありますが、これは、それにつながるメインハーネスの色がIII型では(赤黄)、IV型では(灰)と異なる配線色になっていることを表しています。
ちなみに「赤黄」等と表記されているコードは、最初の色がコードのベース色で、後の色がライン色を表しています。
つまり、「赤黄」とは「赤色のコードに黄色のラインが入っている配線」という意味になります。

 

(2) 抵抗
R1〜R4 → カーボン抵抗 5.1kΩ(1/4W)
抵抗は4kΩ〜5kΩ程度の容量があれば問題ないので、4.7kΩの抵抗でも大丈夫だと思います。
R4の抵抗については、電流が流れれば良いので4kΩ以下の抵抗でも代用可能です。
実際、試作段階では2.4kΩ(1/4W)のカーボン抵抗を使用していました。
ただし、抵抗値が小さくなるほど電流量が大きくなり発熱する危険性があるので、最低でも1kΩ以上は必要だと思われます。

 

(3) コンデンサ
C1,C2 → 22μF 25V耐圧の電解コンデンサ
コンデンサは20μF〜30μF程度の容量があれば代用可能です。
50V耐圧の電解コンデンサも使用可能ですが、プリント基板は25V耐圧コンデンサのサイズを基準に設計しているので、基板上に入り切らなくなる場合があります。

 

(4) パワーMOS−FET
M1〜M4 → 東芝 NチャンネルMOS 2SK2399 または 2SK2231
M5 → 東芝 PチャンネルMOS 2SJ349
M6 → 東芝 NチャンネルMOS 2SK2232
M1からM4のFETを他社製品で代用する場合、以下の性能を持つNチャネルMOSを選んでください。

 ゲート・ソース間の耐電圧(VGS)がバッテリー電圧(9v〜15v)よりも十分高い。(VGSMAX=±20v〜30v)
ゲート・ソース間電圧がバッテリー電圧の時、ドレイン電流を1A以上流す事が可能。
(2013年2月追記)
N.S.さんから、2SK2399の代わりに2SK2231を使っても動作に問題ないというレポートをいただきました。ありがとうございました。

M5とM6のFETについては、他社の同等品であれば利用可能と思われますが、具体的にどのFETが使えるかはわかりません。M5を変更した場合、それに付随するM6も再検討する必要があるため、専門知識を持った人以外は、なるべくこのFETの組み合わせを使用することをおすすめします。

 

(5) ダイオード
D1〜D3 → 100V耐圧1A程度の一般整流ダイオード
上記に書いた以上に特に必要とされるような性能はありません。普通のダイオードを準備すればOKです。

 

(6) ケース
製作したユニットを納めるケースは何でも結構ですが、今回製作した基板はタカチ電機工業のプラスチックケース『SW−65(外形:45×25×65)』に入れることを前提に設計してあります。
これは特別このメーカーのが特別オススメという訳ではなくて、多くの電子部品店で定番商品として扱っていると思われるからです。
基板のサイズは約39mm×59mm、完成後の厚みは約10くらいですのでこれが納められるサイズの箱であれば何でも結構です。
金属製で導電性のケースを使う場合は、基板をケースに入れたときに基板の裏面(はんだ付けした面)や、FETの足等がケースにふれないよう注意してください。思わぬところが通電してトラブルの原因になる場合があります。
また、今回のユニットは基板のサイズも厚みも小さく、免許証よりも一回り小さいので、薄型の名刺ケースを利用することができるかもしれません。

 

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